Vectorworksの資格|無料のVectorworks検定の中身・受検の手順・勉強方法と、前の認定試験の今【2026年版】

Vectorworks の公式の資格は、今は無料でネットで受検できる「Vectorworks検定」です。この記事では、検定の中身・受検の手順・勉強方法を公式の値で解説し、前の認定試験がどうなったかと、Vectorworks で受験できる建築の検定の決まりも書きます。
更新日 2026年11月4日/検定の中身と受検の手順は、2026年11月4日にベクターワークスジャパンの公式サイトで確かめました。ほかの検定の決まりは、同じ日に全国建築CAD連盟とコンピュータ教育振興協会の公式サイトで確かめました/監修 六波羅 涼(PERSC代表)
この記事の書き手は、建築CADのオンライン講座を運営している PERSC です。検定の値は、国内の販売元のベクターワークスジャパンの公式サイトで確かめました。前の試験の値を書いた解説の記事もあるので、今の検定の値と分けて書きます。
Vectorworksの公式の資格は「Vectorworks検定」
Vectorworks の公式の資格は、Vectorworks, Inc.・ベクターワークスジャパン株式会社の「Vectorworks検定(ベーシック検定)」です。米国の Vectorworks 社の試験「Certification」の日本語版として行われていて、誰でも無料で、いつでも受検できます。

| 項目 | 値 |
|---|---|
| 形式 | IBT(ネットで選択問題)・いつでも受検できる |
| 問数と時間 | 50問・90分 |
| 合格の基準 | 正解8割以上 |
| 受検料 | 無料 |
| 有効期間 | 合格から3年 |
| 合格の証 | 証明書の PDF とバッジ |
出題の範囲と、対象のバージョン
出題の範囲は、次の6つです。
- Vectorworks の環境と設定
- 2D の基本機能と作図
- 3D の基本のモデリングと作図
- リソースマネージャ
- ファイルの構成
- プレゼンテーション
対象のバージョンは、受検する時点の今のバージョンと、その2世代前までの3つのバージョンです。対象の製品として、Vectorworks Fundamentals・Architect・Landmark・Spotlight・Design Suite の5つが挙がっています。
上の級のプロフェッショナル検定は、公式サイトでは「今後予定」となっています(2026年11月4日時点)。
Vectorworks検定の受検の手順
受検は、Vectorworks University のアカウントでサインインして、ネットで行う形です。
- 検定の手順のページの下のボタンから、Vectorworks University にサインインする(アカウントが無い人は作る)
- ベーシック検定の「受検する」を押す
- 事前の学習の動画を見る(見なくてもよい)
- 「小テストを受検する」で始める
- 送るとすぐに合否が出る

受検の履歴は残り、問題と正誤を見直せます。合格証明書の氏名は、Vectorworks University に登録した「お名前」で出る決まりです。旧字体の漢字は正しく出ないことがあるので、公式はアルファベットの表記を勧めています。
Vectorworks検定の勉強方法
公式の勉強の材料は、検定の前に見られる事前の学習の動画です。公式の受検の手順には、事前の学習の動画を「出題範囲の対策にお使いください」と書かれています。動画は、検定と同じ Vectorworks University の中で見られます。
勉強の進め方は、次の3つです。
- 事前の学習の動画で、出題の範囲の6つのテーマを一通り見る
- 動画で見た操作を、Vectorworks で自分でも試す
- 検定を受検し、履歴で間違えた問題と正誤を見直す
検定は無料で、送るとすぐに合否が出ます。主催の書いた教本(書店や Amazon で買える公式の本)は、2026年11月4日の時点で見つかりませんでした。
CAD そのものを独学で始める手順は、CADの勉強方法|独学・講座・職業訓練の選び方と、何から始めるかの手順【2026年版】で解説しています。
前の「Vectorworks操作技能認定試験」は終わった
以前は、エーアンドエーが主催する「Vectorworks操作技能認定試験」がありました。この試験は2025年2月14日の受付で終わり、2025年4月から今の Vectorworks検定に変わっています。
国内の販売元のエーアンドエーは、2024年5月1日に社名をベクターワークスジャパンに変えました。今の公式サイトでできる前の試験の手続きは、合格から1年以内の認定証の再発行(手数料 1,100円・税込)だけです。
前の試験は、50問・50分・7割で合格し、受験料もかかる試験でした(過去の公式の案内)。上位の解説の記事には前の試験の値のままの物もあるので、今の検定の値と分けて読みます。
Vectorworksで受験できる建築の検定
Vectorworks のまま受験できる、建築の図面と BIM の検定もあります。
- 建築CAD検定:使えるソフトの例に Vectorworks が入っている。Jw_cad・AutoCAD・AutoCAD LT のほかのソフトなので、解答の図面を試験の時間内に PDF にして出す
- 2次元CAD利用技術者試験1級:Vectorworks は、主催の「受験対象CAD判定サービス」で、条件を満たすかを確かめてから受験する
- BIM利用技術者試験の準1級・1級:Vectorworks 2026・2025・2024 が推奨のソフト
- 3次元CAD利用技術者試験:Vectorworks(2009以降)が準1級の推奨のソフト

建築CAD検定は「建築専用CAD」では受験できないと書いていて、Vectorworks Architect がこれに当たるかは公式に記載がありません。製品の種類で迷うときは、主催の全国建築CAD連盟に確かめるのが確実です。

建築CAD検定の級と日程は建築CAD検定|級ごとの試験の中身・合格率・日程とJw_cadでの受け方【2026年版】で、CAD利用技術者試験の級ごとの中身はCAD利用技術者試験|2次元・3次元の級ごとの中身・合格率・日程と受験料【2026年版】で解説しています。
Vectorworksの資格は、何に使える?
公式は、Vectorworks検定を、自分のスキルを証明し、差別化を図り、キャリアアップをするために役立ててほしいと案内しています。
CADオペレーターのスキルを解説する記事でも、Vectorworks は14本のうち7本が名前を挙げるソフトでした。数え方は、CADオペレーターに必要なスキル|CADの操作・図面を読む力・確かめる力と、資格の要否【2026年版】に書いています。
AutoCAD の資格と比べたいときは、AutoCADの資格|オートデスク認定 AutoCAD ユーザーの中身・受験料・勉強方法と、AutoCADで受験できる検定【2026年版】を見てください。CAD の資格の全体と選び方は、CADの資格11選|種類・難易度・受験料と、建築の仕事での選び方【2026年版】にまとめました。
よくある質問
QVectorworks検定は無料ですか?
無料です。ネットでいつでも受検できます。
QVectorworks検定の難易度と合格率は?
合格率は、公式サイトに記載がありません。公式に出ている合格の基準は、50問で正解8割以上です。前の試験の「7割で合格」とは基準が違います。
Q何回でも受け直せますか?
受け直しの回数と間隔は、公式に記載がありません。
Qどの製品で受検できますか?
Fundamentals・Architect・Landmark・Spotlight・Design Suite の5つです。バージョンは、今のバージョンとその2世代前までが対象になります。