XP-PEN ペンタブレットとは?特徴・評判・料金・レビューを解説

XPPenペンタブレットは、XPPen Technology Co.(中国・深圳)が提供するコスパ重視のペンタブレット・液晶ペンタブレットのラインナップです。

イラスト制作・デジタルスケッチ・オンライン授業などに活用でき、Wacomの半額以下の価格帯で本格的なペン入力環境の構築に繋がります。

板タブDecoシリーズから液タブArtistシリーズまで幅広い製品群を擁し、コスパ重視のクリエイター向けペンタブレット市場において確固たる地位を築いています。

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目次

XPPenペンタブレットとは

製品名 XPPen ペンタブレット(Deco/Artistシリーズ)
メーカー XPPen Technology Co.(中国・深圳、Hanvon Ugee傘下)
カテゴリ ハードウェア / ペンタブレット・液晶ペンタブレット
主要シリーズ Deco(板タブ)/ Artist(液タブ)/ Artist Pro(上位液タブ)
筆圧レベル 8,192〜16,384段階(モデルにより異なる)
対応OS Windows / macOS / Linux / Android / ChromeOS
価格帯 約5,000〜20万円(2026年4月現在)
公式サイト xp-pen.jp

XPPenは、Wacom対抗ブランドとして急成長しているペンタブレットメーカーです。板タブのDecoシリーズ(約5,000円〜)と液タブのArtistシリーズ(約3万円〜)を展開しており、Wacomの半額〜3分の1の価格帯が最大の特徴です。

2022年以降のX3 Proスタイラスは16,384段階の筆圧検知に対応し、スペック面ではWacom Pro Pen 2(8,192段階)を上回っています。Android/ChromeOS対応もWacomにはない強みです(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

XPPenペンタブレットは買い切り型のハードウェア製品です(2026年4月現在)。

シリーズ 価格帯 タイプ 主な用途
Deco(板タブ) 約5,000〜15,000円 ペンタブレット 入門・OSU!・メモ
Artist(液タブ) 約3万〜7万円 液晶ペンタブレット イラスト・デザイン
Artist Pro(上位液タブ) 約7万〜20万円 液晶ペンタブレット プロ制作・4K対応

Wacom Cintiq 16(約74,800円)に相当するArtist 16 Pro(約4万〜5万円)が半額以下で導入でき、コスパの差は歴然です。板タブのDeco Pro(約1万〜2万円)もWacom Intuos Pro M(約45,000円)の3分の1以下です。

動作環境・システム要件

項目 板タブ(Deco) 液タブ(Artist Pro)
接続 USB-A / USB-C / Bluetooth USB-C / HDMI
GPU FHD〜4K出力対応GPU
OS Windows / macOS / Linux / Android / ChromeOS Windows / macOS / Linux
モバイル対応 Android/ChromeOS対応 一部モデルAndroid対応

実務上のポイントとして、Android/ChromeOS対応はXPPenの大きな差別化ポイントです。タブレット端末やChromebookでもペン入力が可能で、教育現場やモバイル環境での導入が容易です。ドライバはWacomと比較して安定性にやや差がある場合があります。

XPPenペンタブレットの4つの特徴

1. Wacomの半額以下の圧倒的コスパ

同等スペックのWacom製品と比較して価格が半額〜3分の1に抑えられています。液タブのArtist 16 Pro(約4万〜5万円)はWacom Cintiq 16(約74,800円)の約6割の価格で、コスパ重視のクリエイターや学生に圧倒的な支持を得ています。

2. X3 Proスタイラスの16,384段階筆圧

最新のX3 Proスタイラスは16,384段階の筆圧検知に対応しており、Wacom Pro Pen 2(8,192段階)の2倍のスペックです。微細な筆圧変化をより正確に再現でき、繊細なブラシワークが向上します。バッテリーレス設計も同様に採用されています。

3. Android/ChromeOS対応のマルチプラットフォーム

Wacom製品ではWindows/macOSに限定されるモデルが多い中、XPPenはLinux・Android・ChromeOSにも幅広く対応しています。ChromebookやAndroidタブレットでのペン入力が可能で、教育現場やモバイル環境での導入選択肢が広がります。

4. Artist Proの2.5K〜4K高解像度モデル

上位のArtist Proシリーズは2.5K〜4K解像度のパネルを搭載しており、Wacom Cintiq(FHD)を解像度で上回るモデルも存在します。Artist Pro 16TP(2.5K・タッチ対応)やArtist Pro 22(2.5K QHD)など、コスパと高解像度を両立した選択肢が豊富です。

XPPenペンタブレットを編集部が使ってみました

XPPenペンタブレットは、編集部がPERSCのコスパ重視ペンタブレット候補として検証した製品群です。X3 Proスタイラスの描画品質はWacom Pro Pen 2に匹敵するレベルに達しており、価格差を考慮すると非常に優れた選択肢です。

コスト面ではWacomの半額以下で導入でき、複数台導入やスクール環境での一括導入に特に適しています。Android対応も教育現場で高く評価されています。

制約として、ドライバの安定性はWacomと比較するとやや劣る場面があります。特にmacOSの新バージョンリリース直後はドライバ対応が遅れることがあり、商用環境では事前の動作確認が推奨されます。

コスパ最優先でペンタブレットを導入したいクリエイターや教育機関に、Wacomの強力な対抗馬としておすすめです。

XPPenペンタブレットの口コミ

良い評価

  • Wacomの半額以下で本格的な液タブが手に入るコスパの高さが圧倒的だと高く評価されています。
  • X3 Proスタイラスの16,384段階筆圧が微細な表現を可能にし、Wacomとの差がほぼなくなったと支持されています。
  • Android/ChromeOS対応により、タブレットでの手軽なペン入力が可能だと歓迎されています。
  • Artist Proの2.5K解像度がWacom Cintiq(FHD)を上回り、描画の精細さで満足度が高いとの報告があります。

気になる評価

  • ドライバの安定性がWacomと比較してやや劣り、OSアップデート後に不具合が発生することがあるとの指摘があります。
  • ペンの視差(描画位置のずれ)がWacomより大きいモデルがあるとの声が挙がります。
  • 長期的な耐久性やサポート体制がWacomと比較して不安があるとの意見があります。

XPPenペンタブレットの導入事例

  • デジタルアート教室:Artist 16シリーズを受講生用に一括導入し、低コストで全席の液タブ環境を実現しています。
  • フリーランスイラストレーター:Artist Pro 16TPをメインの制作ツールとして使用し、Wacomの半額で同等の制作環境を構築しています。
  • 教育機関(小中学校):Decoシリーズの板タブをChromebookと組み合わせ、デジタルアート授業を実施しています。
  • 同人誌サークル:コスパを重視してArtist 12シリーズを導入し、趣味のイラスト制作に活用しています。

まとめ

XPPenペンタブレットは、XPPen Technology Co.が提供するコスパ重視のペンタブレット・液晶ペンタブレットのラインナップです。Wacomの半額以下の圧倒的コスパ・X3 Proスタイラスの16,384段階筆圧・Android/ChromeOS対応・Artist Proの高解像度モデルを特徴とし、約5,000〜20万円で展開されています。

コスパ最優先でペンタブレットを導入したいクリエイターや教育機関にとって、Wacomの強力な対抗馬です。

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