Wacom Intuos Pro Lとは?特徴・評判・料金・レビューを解説

Wacom Intuos Pro Largeは、株式会社ワコム(日本)が提供するA4相当サイズのプロフェッショナル向けペンタブレットです。

大型イラスト制作・3Dスカルプト・建築スケッチなどに活用でき、A4相当の広い描画エリアと腕全体を使ったダイナミックなストロークによる作業効率の向上に繋がります。

Intuos Proシリーズの最大モデルとして、大画面モニターとの組み合わせでフルスケールの制作環境を求めるプロフェッショナルにより注目度がさらに上がっています。

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目次

Wacom Intuos Pro Largeとは

製品名 Wacom Intuos Pro Large (PTH-860)
メーカー 株式会社ワコム(日本)
カテゴリ ハードウェア / ペンタブレット(板タブ)
描画エリア 約311×216mm(A4相当)
筆圧レベル 8,192段階
ペン Wacom Pro Pen 2
接続 USB / Bluetooth
対応OS Windows / macOS
価格帯 約60,000円(2026年4月現在)
公式サイト wacom.com

Wacom Intuos Pro Largeは、Intuos Proシリーズの最大モデルです。A4相当の描画エリア(311×216mm)により、腕全体を使った大きなストロークが可能で、大画面モニターとのマッピング比率も自然に保てます。

MサイズとLサイズの価格差は約1.5万円で、広い描画エリアを必要とするプロフェッショナルには十分な投資対効果があります。Bluetooth内蔵・マルチタッチ対応もMサイズと同等です(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

Wacom Intuos Pro Largeは買い切り型のハードウェア製品です(2026年4月現在)。

製品 価格帯 描画エリア 用途適性
Intuos Pro M 約45,000円 224×148mm 汎用・最も人気
Intuos Pro L 約60,000円 311×216mm 大ストローク・大画面向け
Cintiq 16(液タブ) 約74,800円 15.6インチFHD 直接描画派向け

Cintiq 16(約74,800円)との価格差は約1.5万円ですが、板タブ派のユーザーにとってはIntuos Pro Lの大きな描画エリアのほうが生産性が高い場合があります。32インチ以上のモニターとの組み合わせでは、Mサイズよりもマッピングの自然さで優位です。

動作環境・システム要件

項目 最小要件 推奨要件
接続 USB-A(付属ケーブル) Bluetooth(内蔵)
OS Windows 10 / macOS 10.15 Windows 11 / macOS Ventura以降
デスクスペース 幅43cm×奥行30cm 幅50cm×奥行35cm以上
モニター 24インチ以上 27〜32インチ(マッピング比率の最適化)

実務上のポイントとして、Lサイズの本体寸法(430×287mm)はデスク上でかなりのスペースを占有します。キーボードとの配置を事前に検討し、十分なデスク幅(80cm以上推奨)を確保することが重要です。

Wacom Intuos Pro Largeの4つの特徴

1. A4相当の広い描画エリア

311×216mmの描画エリアはA4用紙とほぼ同サイズで、腕全体を使ったダイナミックなストロークが可能です。Mサイズ(224×148mm)と比較して描画面積が約1.9倍に拡大し、大型イラストやA3サイズの原稿制作でスケール感を損なわずに描画できます。

2. 大画面モニターとの最適マッピング

27〜32インチの大画面モニターと組み合わせた場合、Lサイズのマッピング比率が最も自然です。Mサイズでは手の小さな動きがモニター上で大きく拡大されるため、細かい作業で手のブレが目立ちやすくなります。Lサイズは手の動きとカーソル移動の1:1に近い感覚を提供します。

3. マルチタッチ対応と8個のエクスプレスキー

マルチタッチジェスチャーと8個のエクスプレスキー・タッチリングにより、キーボードなしでの制作が可能です。広い描画エリアを活かし、左手でタッチ操作・右手でペン描画の同時操作が快適に行えます。

4. Bluetooth無線接続と長時間バッテリー

Bluetooth内蔵によりワイヤレス運用が可能で、約10時間のバッテリー持続時間で1日の作業をカバーします。Lサイズの大きな本体をケーブルレスで配置できるため、デスク上の配置自由度が大幅に向上します。

Wacom Intuos Pro Largeを編集部が使ってみました

Wacom Intuos Pro Largeは、編集部がPERSCの大画面モニター用板タブ候補として検証した製品です。32インチモニターとの組み合わせでは、Mサイズと比較してマッピングの自然さが明確に向上し、手のブレが目立たなくなりました。

コスト面では約60,000円とMサイズ(約45,000円)の約1.3倍で、広い描画エリアを必要とするユーザーには十分な投資対効果です。Cintiq 16(約74,800円)との価格差も約1.5万円と小さく、板タブ派にはLサイズが最もコスパの高い選択です。

制約として、本体サイズが大きくデスクスペースを圧迫するため、幅80cm未満のデスクでは配置が困難です。モバイル運用にも不向きで、据え置き前提の製品です。

大画面モニターとの組み合わせで自然なマッピングを求める板タブ派のプロフェッショナルに最適です。

Wacom Intuos Pro Largeの口コミ

良い評価

  • 32インチモニターとの組み合わせでマッピングが自然になり、描画精度が向上したと高く評価されています。
  • 腕全体を使った大きなストロークが可能で、ダイナミックなイラスト制作に最適との声が多数寄せられています。
  • Mサイズからの移行で手のブレが軽減され、細かい作業の精度が向上したとの報告があります。
  • Bluetooth接続が安定しており、大きな本体をケーブルレスで自由に配置できる点が歓迎されています。

気になる評価

  • 本体サイズが大きく、デスクスペースの確保が必要との指摘があります。
  • Mサイズで十分な用途の場合、Lサイズは持て余すとの声が挙がります。
  • 約60,000円の価格はCintiq 16(約74,800円)に近く、液タブへの移行も視野に入るとの意見があります。

Wacom Intuos Pro Largeの導入事例

  • アニメーション制作スタジオ:大画面モニターとLサイズの組み合わせで、原画のダイナミックなストロークを再現しています。
  • コンセプトアーティスト:映画やゲームのシーンレイアウトを大きなストロークで描画するツールとして使用しています。
  • 3DCGスカルプター:ZBrushでの大型モデルのスカルプトに、Lサイズの広い描画エリアを活用しています。
  • テクニカルイラストレーター:A3サイズの技術図面をフルスケールで描画するツールとして導入しています。

まとめ

Wacom Intuos Pro Largeは、株式会社ワコムが提供するA4相当サイズのプロフェッショナル向けペンタブレットです。A4相当の広い描画エリア・大画面モニターとの最適マッピング・マルチタッチ対応とエクスプレスキー・Bluetooth無線接続を特徴とし、約60,000円で提供されています。

大画面モニターとの組み合わせで自然なマッピングを求める板タブ派のプロフェッショナルに最適な選択肢です。

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