Synology DS224+とは?特徴・評判・料金・レビューを解説

Synology DS224+は、Synology(台湾)が提供する2ベイNAS(ネットワーク接続ストレージ)です。

個人の写真・動画のバックアップ・ファイル同期・メディアサーバー運用などに活用でき、手軽で信頼性の高いデータ管理環境の構築に繋がります。

DSMの使いやすさと充実した純正アプリにより、個人向けNAS市場において今後さらに需要が高まっていくと考えられます。

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目次

Synology DS224+とは

製品名 Synology DiskStation DS224+
メーカー Synology(台湾)
カテゴリ ハードウェア / NAS
CPU Intel Celeron J4125(4コア、最大2.7GHz)
OS DSM 7
価格帯 ディスクレス約4万〜5万円(2026年4月現在)
公式サイト synology.com

Synology DS224+は、個人・SOHO向けのエントリー2ベイNASです。Intel Celeron J4125プロセッサ搭載で、DSM 7の全機能を利用できます。2025年には後継のDS225+が登場しています。

BUFFALO LinkStation LS510(2ベイ、約4万〜8万円)と同等の価格帯ですが、DSMのソフトウェア機能とアプリエコシステムで大きく上回ります(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

DS224+は買い切り型のハードウェア製品です。ディスクレス販売が基本です(2026年4月現在)。

構成例 価格目安 内容
DS224+本体 約4万〜5万円 ディスクレス、2GB RAM標準
メモリ増設(6GB) 約3,000〜5,000円 SO-DIMM DDR4 4GB追加
NAS用HDD(WD Red Plus 4TB×2) 約2万円 ストレージ
DX517拡張ユニット 約6万〜7万円 5ベイ追加(最大7ベイ化)

ASUSTOR Drivestor 2 Pro(約4万〜5万円、2.5GbE搭載)と同等価格ですが、DS224+は1GbE×2です。ネットワーク速度ではASUSTORが優位ですが、DSMのソフトウェア品質でSynologyが選ばれています。

動作環境・システム要件

項目 スペック
CPU Intel Celeron J4125(4コア / 4スレッド、2.0〜2.7GHz)
メモリ 2GB DDR4(最大6GB)
ドライブベイ 3.5″ SATA×2(2.5″互換)
ネットワーク 1GbE×2
USB USB 3.2 Gen1×2
拡張 DX517×1で最大7ベイ

実務上のポイントとして、1GbE×2のLink Aggregation構成で実効約200MB/sの帯域を確保できます。ただし大容量の4K映像素材の頻繁な読み書きには帯域が不足するため、DS923+以上への移行を検討してください。

Synology DS224+の4つの特徴

1. DSM 7の全機能を利用可能

エントリーモデルながらDSM 7のフル機能を利用でき、Synology Photos・Synology Drive・Active Backup for Business等の純正アプリをすべてインストールできます。BUFFALO LinkStationの簡易管理画面と比較して、管理機能の深さと拡張性で圧倒的な差があります。

2. Synology Photosによる写真管理

AI顔認識・自動分類・タイムライン表示・共有アルバム機能を備えたSynology Photosを無償で利用できます。Googleフォトの有料プラン(100GB月額250円〜)の代替として、月額費用なしで無制限の写真管理環境を構築できます。

3. Synology Driveによるファイル同期

Synology DriveはDropbox/OneDriveライクなファイル同期クライアントです。PC・スマートフォン・タブレット間でファイルをリアルタイム同期し、バージョン管理も可能です。クラウドストレージの月額費用を削減しつつ、データの完全な所有権を維持できます。

4. DX517による将来のベイ数拡張

DX517拡張ユニット(5ベイ)を接続することで、最大7ベイまで拡張できます。初期投資を抑えて2ベイから始め、データ量の増加に応じて段階的に拡張できる柔軟性があります。QNAPの同クラスモデル(TS-233)では拡張ユニットが利用できません。

Synology DS224+を編集部が使ってみました

Synology DS224+は、編集部が個人・SOHOの入門用NASとして検証した製品です。DSM 7の初期セットアップは非常にスムーズで、Webブラウザからの操作で約20分で運用開始できました。Synology Photosのセットアップも簡単です。

コスト面ではHDD込みで約6万〜7万円(本体+HDD 4TB×2)で、Googleフォト有料プラン(2TB年間約13,000円)と比較すると約5年で元が取れる計算です。長期運用ではクラウドストレージより大幅にコストを削減できます。

制約として、1GbE接続のため大容量ファイルの転送速度は最大約110MB/sです。写真・ドキュメント中心の用途では問題ありませんが、映像編集用途には不向きです。また2GB標準メモリはDockerコンテナ運用には不足で、6GBへの増設を推奨します。

NAS入門者や個人の写真・ファイル管理用途に、最も安心して推奨できるエントリーモデルです。

Synology DS224+の口コミ

良い評価

  • DSMのセットアップが簡単で、NAS初心者でも迷わず運用開始できたと高く評価されています。
  • Synology PhotosがGoogleフォトの完全な代替として機能していると好評です。
  • Synology Driveでクラウドストレージの月額費用を削減できたと支持されています。
  • コンパクトな筐体で自宅に設置しても違和感がないデザインが歓迎されています。

気になる評価

  • 1GbE接続で大容量ファイルの転送速度に不満があるとの声が挙がります。
  • 2GB標準メモリではDockerコンテナの運用が厳しいとの指摘があります。
  • ASUSTOR Drivestor 2 Pro(2.5GbE搭載)と比較してネットワーク速度で劣るとの意見があります。

Synology DS224+の導入事例

  • 個人フォトグラファー:Synology Photosで撮影データ10万枚以上のAI自動分類・管理を行っています。
  • フリーランスデザイナー:Synology Driveで複数デバイス間のデザインデータ同期に活用しています。
  • 個人事務所:Active Backup for Businessで2台のPCの自動バックアップを運用しています。
  • 家庭ユーザー:家族の写真・動画のバックアップとメディアサーバーとして利用しています。

まとめ

Synology DS224+は、Synologyが提供する個人・SOHO向けの2ベイエントリーNASです。DSM 7フル機能・Synology Photos・Synology Drive・DX517拡張対応を特徴とし、ディスクレス約4万〜5万円で販売されています。

NAS入門者や個人の写真・ファイル管理用途に、DSMの使いやすさと純正アプリの充実度で最も推奨されるエントリーモデルです。

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Blenderの導入から制作に必要な基本設定

基礎編② 画面構成と基本的な操作方法

未経験でも迷わない画面の見方と操作の基本

実践編① 太陽光の入る白い部屋

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