Cosmos by KeyShotとは?特徴・評判・料金・レビューを解説
Chaos Cosmosは、ブルガリア/米国のChaos Groupが提供する3DCG素材ライブラリです。
20,000点以上の3Dモデル・マテリアル・HDRIをV-Ray・Corona・Vantage・Enscape等のChaos製品内から直接利用でき、建築パース・インテリアデザイン・プロダクトビジュアライゼーションの制作効率向上に活用できます。
Chaos製品エコシステムに統合された素材ライブラリとして、V-Ray/Coronaユーザーの間で今後さらに需要が高まっていくと考えられます。
Chaos Cosmosとは
| サービス名 | Chaos Cosmos |
|---|---|
| 提供元 | Chaos Group(ブルガリア/米国) |
| カテゴリ | 3DCG / 素材・アセットサイト(Chaos製品統合素材ライブラリ) |
| 主な機能 | 3Dモデル・マテリアル・HDRIライブラリ・V-Ray/Corona/Vantage/Enscape統合 |
| 対応環境 | Web / Chaosアプリ内 |
| 料金 | Chaos製品利用者は無料 |
| 公式サイト | chaos.com/cosmos |
Chaos Cosmosは、V-Ray・Corona・Vantage・Enscape等のChaos製品に統合された3DCG素材ライブラリです。20,000点以上の3Dモデル・マテリアル・HDRIが登録されており、Chaos製品のサブスクリプション利用者は追加費用なしで全素材にアクセスできます。レンダラー内から直接素材を検索・配置できるシームレスな統合が特徴です。
Globe PlantsやVIZPARK等のサードパーティパートナーの素材もCosmos経由で提供されており、建築パース向け素材のハブとして機能しています(2026年4月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
Chaos Cosmosは、Chaos製品のサブスクリプションに含まれる形で提供されています(2026年4月現在)。
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| Chaos製品利用者 | 追加費用なし | V-Ray/Corona/Vantage/Enscapeサブスク内で全素材にアクセス |
| Web閲覧 | 無料 | Chaos Cosmosカタログの閲覧(ダウンロードにはChaos製品が必要) |
Chaos製品のサブスクリプション費用にCosmos利用が含まれるため、V-RayやCoronaを既に使用しているユーザーには追加コストが発生しません。CGAxisのAll Access(別途サブスク費用)やPoliigon(別途サブスク費用)と比較して、レンダラーのサブスクに含まれる点がコスト面でのメリットです。ただしChaos製品を使用していない場合はアクセスできません。
動作環境・システム要件
Chaos CosmosはChaos製品内から直接アクセスします(2026年4月現在)。
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| 対応製品 | V-Ray / Corona / Chaos Vantage / Enscape / Chaos Envision |
| 対応ホストソフト | 3ds Max / SketchUp / Rhino / Revit / Cinema 4D / Blender 等 |
| アクセス方法 | Chaos製品内のCosmosブラウザ / Web閲覧 |
| ダウンロード | Chaos製品内で直接インポート |
実務上のポイントとして、Cosmos素材はChaos製品のレンダラー向けに最適化されたマテリアル設定が付属するため、インポート後すぐにレンダリングに使用できます。V-Ray/Corona間でのマテリアル互換性も確保されています。
Chaos Cosmosの4つの特徴
1. Chaos製品内からのシームレスな素材アクセス
Chaos Cosmosの最大の特徴は、V-Ray・Corona・Vantage・Enscape等のChaos製品内から直接素材を検索・プレビュー・インポートできるシームレスな統合です。BlenderKitがBlender内で完結するのと同様に、Chaos CosmosはChaos製品のワークフロー内で素材利用が完結します。Webサイトでの素材探し→ダウンロード→インポートの手順が不要になります。
2. 20,000点以上の素材をChaosサブスク内で無料提供
20,000点以上の3Dモデル・マテリアル・HDRIが、Chaos製品のサブスクリプションに追加費用なしで含まれています。Evermotionの1ボリューム$100〜$200やCGAxisのAll Accessサブスクと比較して、レンダラー費用に含まれる形で素材が入手できるのは大きなコストメリットです。
3. V-Ray/Corona最適化のマテリアル設定
全素材がV-RayおよびCoronaレンダラー向けに最適化されたマテリアル設定で提供されています。Evermotionのモデルも同様にV-Ray/Corona対応ですが、Chaos CosmosはレンダラーのメーカーであるChaos自身が品質管理を行っている点で、マテリアルの互換性と品質の信頼性が高いです。
4. サードパーティパートナー素材の統合
Globe Plants・VIZPARK等のサードパーティパートナーの高品質素材もCosmos経由で提供されており、Chaosエコシステム内で幅広い素材にアクセスできます。個別にGlobe PlantsやVIZPARKのサイトを訪問する必要なく、Cosmos内で一括検索・インポートが可能です。
Chaos Cosmosを編集部が使ってみました
Chaos Cosmosは、編集部がV-Ray/Corona環境での建築パース制作で確認した統合素材ライブラリです。レンダラー内から直接素材を検索・配置できる体験は、外部サイトでの素材探しと比較して圧倒的に効率的だと実感しています。
コスト面では、V-RayやCoronaのサブスクリプションに含まれるため、既存ユーザーには追加コストがかかりません。CGAxisのAll AccessやPoliigonのサブスクを別途契約する場合と比較して、素材コストが実質ゼロになる点は非常に大きなメリットです。
制約として、Chaos製品を使用していないユーザーにはアクセスできません。BlenderユーザーはV-Ray for Blenderを使用する場合のみアクセス可能で、Cycles/Eeveeワークフローでは利用できません。また20,000点の素材数はTurboSquid等の大規模マーケットプレイスと比較すると限定的で、ニッチな素材は別途調達が必要な場合があります。
V-Ray/Coronaを使用する建築パーススタジオにとって、Chaos Cosmosはサブスク費用に含まれる最もコスト効率の高い素材ライブラリです。
Chaos Cosmosの口コミ
良い評価
- V-Ray/Corona内から直接素材にアクセスできるシームレスな統合が、制作ワークフローの効率を大幅に向上させると高く評価されています。
- Chaosサブスクに追加費用なしで含まれるため、素材コストが実質ゼロになる点が強く支持されています。
- Chaosが品質管理するV-Ray/Corona最適化マテリアルが、レンダリング品質の安定性に貢献していると歓迎されています。
- Globe Plants等のパートナー素材もCosmos内で利用できる統合性が、複数サイトを行き来する手間の削減に重宝されています。
気になる評価
- Chaos製品のサブスクリプションが前提のため、V-Ray/Corona以外のユーザーにはアクセスできないとの指摘があります。
- 素材総数20,000点は大規模マーケットプレイスと比較すると限定的との声が挙がります。
- 新素材の追加ペースが、専業の素材プロバイダー(Evermotion等)と比較するとやや緩やかとの意見があります。
Chaos Cosmosの導入事例
- 建築設計事務所:V-Rayでの建築パース制作に、Cosmos素材が家具・照明・植物の主要素材源として活用されています。
- CGスタジオ:Corona Rendererでの不動産ビジュアライゼーションに、Cosmosの素材ライブラリが標準素材基盤として採用されています。
- インテリアデザイン:Enscapeでのリアルタイムウォークスルー制作に、Cosmosのインテリアモデルが利用されています。
- プロダクトデザイン:V-Rayでのプロダクトビジュアライゼーションに、Cosmosのマテリアル・HDRI素材が活用されています。
まとめ
Chaos Cosmosは、Chaos Groupが提供するChaos製品統合型の3DCG素材ライブラリです。V-Ray/Corona/Vantage/Enscapeとのシームレスな統合・20,000点以上の素材をサブスク内で無料提供・V-Ray/Corona最適化マテリアル・サードパーティパートナー素材の統合を特徴としています。
V-Ray/Coronaを使用する建築パーススタジオにとって、レンダラーサブスクに含まれる最もコスト効率の高い統合素材ライブラリです。



