Buffalo LinkStationとは?特徴・評判・料金・レビューを解説

BUFFALO LinkStationシリーズは、株式会社バッファロー(日本)が提供する個人・SOHO向けNAS(ネットワーク接続ストレージ)です。

写真・動画データのバックアップ・ファイル共有・外出先からのリモートアクセスなどに活用でき、手軽で安心なデータ管理環境の構築に繋がります。

HDD搭載済みモデルを中心とした簡単導入のコンセプトにより、国内NAS市場において今後さらに需要が高まっていくと考えられます。

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目次

BUFFALO LinkStationシリーズとは

製品名 BUFFALO LinkStation シリーズ
メーカー 株式会社バッファロー(日本・名古屋市)
カテゴリ ハードウェア / NAS
主要シリーズ LS210 / LS510 / LS710
対応OS Windows / macOS(SMB/AFP対応)
価格帯 1ベイ約2万円〜、2ベイ4万〜8万円、4ベイ10万〜15万円(2026年4月現在)
公式サイト buffalo.jp

BUFFALO LinkStationは、個人・SOHO向けの低価格NASシリーズです。現行ラインナップにはLS210(1ベイ)、LS510(2ベイ)、LS710(4ベイ)などがあり、用途に応じたベイ数を選択できます。

SynologyやQNAPのディスクレスモデルとは異なり、HDD搭載済みで販売されるモデルが中心です。箱から出してLANケーブルを接続するだけで運用を開始でき、NAS導入のハードルを大幅に下げています(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

LinkStationは買い切り型のハードウェア製品です。サブスクリプション費用は発生しません(2026年4月現在)。

シリーズ 価格帯 ベイ数 対象
LS210 約2万〜4万円 1ベイ 個人・家庭
LS510 約4万〜8万円 2ベイ 個人・SOHO
LS710 約10万〜15万円 4ベイ SOHO・小規模法人

Synology DS224+(ディスクレス約4万〜5万円+HDD別途)と比較すると、HDD込みの価格でトータルコストに大きな差はありません。ただしLinkStationはHDD交換の自由度が低いモデルもあるため、拡張性を重視する場合は事前確認が必要です。

動作環境・システム要件

項目 LS210(1ベイ) LS510/710(2〜4ベイ)
ネットワーク 1GbE×1 1GbE×1
RAID 非対応 RAID 0/1(2ベイ)/ RAID 5/6(4ベイ)
USB USB 2.0×1 USB 3.0×1
管理方法 Webブラウザ / NAS Navigator Webブラウザ / NAS Navigator
リモートアクセス WebAccess対応 WebAccess対応

実務上のポイントとして、全モデル1GbE接続のため転送速度は最大約110MB/sです。4K映像素材など大容量ファイルを頻繁に扱う場合は、10GbE対応のQNAP TVS-h874やSynology DS1823xs+の検討をおすすめします。

BUFFALO LinkStationの4つの特徴

1. HDD搭載済みの簡単セットアップ

LinkStationはHDD搭載済みモデルが中心です。LANケーブルを接続し、NAS Navigatorで初期設定するだけで15分程度で運用開始できます。SynologyやQNAPのようにHDD選定・装着・フォーマットの手順が不要なため、IT知識が少ないユーザーでも安心して導入できます。

2. 国内メーカーの日本語サポート

バッファローは日本語の電話サポート・チャットサポート・出張設定サービスを提供しています。SynologyやQNAP(海外メーカー)と比較して、日本語での問い合わせ対応が迅速です。マニュアルも全て日本語で用意されており、トラブル時の安心感が大きな強みです。

3. WebAccessによるリモートファイルアクセス

WebAccess機能により、外出先からインターネット経由でNAS上のファイルにアクセスできます。スマートフォンアプリも提供されており、現場からの写真アップロードや、外出先でのファイル確認が可能です。VPN設定不要で手軽にリモートアクセス環境を構築できます。

4. スマートフォンアプリとの連携

専用アプリ「SmartPhone Navigator」で、スマートフォンからNASの管理・操作が可能です。写真・動画の自動バックアップ機能も搭載されており、撮影したデータを自動でNASに保存できます。Synology Photosと類似の機能を、より簡易な設定で利用できます。

BUFFALO LinkStationを編集部が使ってみました

BUFFALO LinkStationは、編集部が小規模オフィスのファイル共有環境として検証したNAS製品です。LS510(2ベイ)モデルのセットアップは非常に簡単で、NAS Navigator上での操作のみで10分程度で共有フォルダの運用を開始できました。

コスト面では2ベイモデルが4万〜8万円(HDD込み)で、Synology DS224+(ディスクレス約4万〜5万円+HDD 2本で約2万円)と同等の価格帯です。HDD選定の手間がない分、トータルの導入コストは低く抑えられます。

制約として、SynologyのDSMと比較すると管理画面の機能が限定的です。Docker対応・仮想マシン・詳細なバックアップスケジュール設定などは利用できません。高度なカスタマイズが必要な場合はSynologyやQNAPが適しています。

IT専任者がいない個人事務所やSOHOで、手軽にファイル共有とバックアップ環境を構築したい方におすすめです。

BUFFALO LinkStationの口コミ

良い評価

  • HDD搭載済みでセットアップが非常に簡単だったと高く評価されています。
  • 日本語マニュアルと電話サポートが充実しており、NAS初心者でも安心して使えると好評です。
  • WebAccessによるリモートアクセスがVPN不要で手軽だと支持されています。
  • 個人のスマートフォン写真バックアップ用途として、自動同期機能が便利だと歓迎されています。

気になる評価

  • 1GbE接続のため、大容量ファイルの転送速度に不満があるとの声が挙がります。
  • 管理画面の機能がSynology DSMと比較して限定的で、拡張性が物足りないとの指摘があります。
  • HDD交換が容易でないモデルがあり、故障時の対応に不安を感じるとの意見があります。

BUFFALO LinkStationの導入事例

  • 個人設計事務所:LS510で図面データのミラーリングバックアップを運用しています。
  • フリーランスカメラマン:LS710でRAID 5構成の撮影データ保管環境を構築しています。
  • 小規模工務店:LS510で現場写真の共有フォルダとして活用しています。
  • 個人クリエイター:LS210にWebAccessを設定し、外出先からのポートフォリオ参照に利用しています。

まとめ

BUFFALO LinkStationシリーズは、バッファローが提供する個人・SOHO向けNASです。HDD搭載済みの簡単セットアップ・国内メーカーの日本語サポート・WebAccessリモートアクセス・スマートフォン連携を特徴とし、1ベイ約2万円〜4ベイ約15万円で展開されています。

手軽なファイル共有とバックアップ環境を求める個人・SOHOにとって、導入ハードルの低さと国内サポートの安心感を兼ね備えたNASです。

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