ASUS ProArt PA279CRVとは?特徴・評判・料金・レビューを解説

ASUS ProArt Display PA279CRVは、ASUSTeK Computer(台湾)が提供する27インチ4Kのコスパ重視カラーマネジメントモニターです。

写真レタッチ・グラフィックデザイン・映像編集などに活用でき、99% DCI-P3広色域とUSB-C 96W給電による快適なクリエイティブ環境の構築に繋がります。

約7万〜9万円でCalman Verified認証と広色域を両立したエントリー機として、コスパ重視のクリエイターから注目度がさらに上がっています。

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目次

ASUS ProArt Display PA279CRVとは

製品名 ASUS ProArt Display PA279CRV
メーカー ASUSTeK Computer Inc.(台湾)
カテゴリ ハードウェア / カラーマネジメントモニター
画面サイズ 27インチ
解像度 4K UHD(3840×2160)
パネル IPS
色域 99% DCI-P3 / 99% Adobe RGB
対応OS Windows / macOS
価格帯 約7万〜9万円(2026年4月現在)
公式サイト asus.com

ASUS ProArt Display PA279CRVは、2023年に発売されたProArtシリーズのエントリーモデルです。27インチ4KパネルにDCI-P3 99%とAdobe RGB 99%の広色域を備えており、Calman Verified認証を取得しています。

USB-C 96W PD給電に対応しており、MacBook ProなどのノートPCとワンケーブル接続が可能です。約7万〜9万円という価格帯でプロ品質のカラーマネジメント環境を構築できます(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

ASUS ProArt Display PA279CRVは買い切り型のモニター製品です(2026年4月現在)。

製品 価格帯 色域 主な特徴
ASUS PA279CRV 約7万〜9万円 99% DCI-P3 USB-C 96W・Calman Verified
BenQ PD2706UA(競合) 約6万〜8万円 95% DCI-P3 USB-C 90W・AQCOLOR
Dell U2723QE(競合) 約7万〜9万円 98% DCI-P3 USB-C 90W・IPS Black

BenQ PD2706UA(約6万〜8万円)と比較してDCI-P3カバー率で4%上回り、USB-C給電も96Wと高出力です。Dell U2723QE(約7万〜9万円)とは同価格帯で、色域と認証面でPA279CRVがわずかに優位です。

動作環境・システム要件

項目 最小要件 推奨要件
接続端子 HDMI 2.0 / DisplayPort 1.4 USB-C(96W PD対応PC)
GPU 4K 60Hz出力対応GPU GTX 1660以上 / Apple M1以上
OS Windows 10以降 / macOS Windows 11 / macOS Ventura以降
ソフトウェア ProArt Creator Hub(無償)

実務上のポイントとして、USB-C 96WはMacBook Pro 14インチのフルスピード充電に対応します。HDMI接続でも4K 60Hz出力が可能なため、既存のデスクトップPCからの移行もスムーズです。ハードウェアキャリブレーションには別途外付けセンサー(約3万〜5万円)が必要です。

ASUS ProArt Display PA279CRVの4つの特徴

1. 約7万円で99% DCI-P3の広色域

約7万〜9万円の価格帯でDCI-P3 99%カバーを実現しており、同価格帯のモニターの中でトップクラスの色域です。BenQ PD2706UA(95% DCI-P3)やDell U2723QE(98% DCI-P3)と比較して、映像制作に必要なDCI-P3完全カバーに最も近い性能を備えています。

2. Calman Verified認証の出荷時色精度

Calman Verified認証により、出荷時にDelta E<2の色精度が保証されています。個別のキャリブレーションレポートが付属しており、開封後すぐにプロ品質の色で作業を開始できます。この価格帯でCalman認証を取得しているモデルは希少です。

3. USB-C 96W PD給電によるワンケーブル運用

USB-C 96W PD給電に対応しており、MacBook Pro 14インチとのワンケーブル運用が可能です。映像出力・データ転送・充電を1本のケーブルで完結でき、デスク周りの配線を大幅に簡素化します。BenQ PD2706UA(90W)やDell U2723QE(90W)と比較して6W高い給電能力です。

4. ProArt Creator Hubによるプロファイル管理

無償ソフトウェアのProArt Creator Hubにより、sRGB/Adobe RGB/DCI-P3などのカラープロファイルをワンクリックで切り替えられます。写真レタッチ(Adobe RGB)と映像編集(DCI-P3)を頻繁に切り替えるワークフローで特に便利です。

ASUS ProArt Display PA279CRVを編集部が使ってみました

ASUS ProArt Display PA279CRVは、編集部がPERSCのコスパ重視モニター候補として検証した製品です。約7万円でDCI-P3 99%とCalman Verified認証が得られるのは驚異的なコスパであり、これまでBenQ SW272U(約22万〜24万円)クラスでしか実現できなかった色域が3分の1の価格で手に入ります。

コスト面では複数台導入のハードルが非常に低く、スタジオ全体を広色域モニターで統一する場合にPA279CRVが圧倒的な優位性を持ちます。USB-C 96Wの給電能力も実用的で、MacBook Proとの相性は抜群でした。

制約として、ハードウェアキャリブレーションには外付けセンサーが別途必要であり、内蔵センサー搭載のEIZO CG2700X(約40万〜45万円)と比較するとカラーマネジメントの自動化では劣ります。印刷リファレンス用途には上位機種が推奨されます。

コスパ重視で広色域のクリエイター向けモニターを導入したいすべてのユーザーに、最初の1台として強くおすすめできる製品です。

ASUS ProArt Display PA279CRVの口コミ

良い評価

  • 約7万円で99% DCI-P3が手に入るコスパに驚いたとの評価が多数寄せられています。
  • USB-C 96WでMacBook Proとのワンケーブル運用が快適だと好評を得ています。
  • Calman Verified認証により開封後すぐに正確な色で作業を開始でき、初心者にも安心だと支持されています。
  • BenQ PD2706UAから乗り換えて色域の違いが体感できたとの報告があります。

気になる評価

  • ハードウェアキャリブレーション用の外付けセンサーが別途必要で、トータルコストが約10万円程度になるとの指摘があります。
  • HDR対応が限定的で、HDRコンテンツ制作にはPA32UCXRクラスが必要との声が挙がります。
  • スタンドの質感がEIZO FlexScanと比較してやや安っぽいとの意見があります。

ASUS ProArt Display PA279CRVの導入事例

  • デザイン事務所:デザイナー全員のメインモニターとして一括導入し、約7万円×10台で広色域環境を実現しています。
  • フリーランス映像クリエイター:MacBook Proとのワンケーブル運用で、自宅とコワーキングスペースの両方で統一した色環境を構築しています。
  • 写真教室:受講生用のレタッチ環境として採用し、広色域モニターでの編集体験を提供しています。
  • 建築設計事務所:CADとパース制作の兼用モニターとして、4K解像度と広色域を活用しています。

まとめ

ASUS ProArt Display PA279CRVは、ASUSTeK Computerが提供する27インチ4Kのコスパ重視カラーマネジメントモニターです。約7万円での99% DCI-P3広色域・Calman Verified認証・USB-C 96W PD給電・ProArt Creator Hubによるプロファイル管理を特徴としています。

コスパを重視しつつプロ品質の広色域モニターを求めるクリエイターにとって、最初の1台として最適な選択肢です。

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