Tfasとは?特徴・評判・料金・レビューを解説

── Tfas(ティーファス / CADWe’ll Tfas)は、株式会社ダイテックが提供する建築設備専用のCADソフトです。

CAD 買い切り 日本語OK

スペック

公式URLwww.daitec.jp
対応OSWindows
言語日本語
価格タイプ買い切り
価格帯700,000円〜900,000円(税別)
無料トライアル-

詳細

Tfas(ティーファス / CADWe’ll Tfas)は、株式会社ダイテックが提供する建築設備専用のCADソフトです。

空調・衛生・電気の建築設備設計を統合的に扱えるCADとして、高速3D表示・BIM対応・Revit相互運用により、設備設計者と施工管理者の業務効率化と品質向上に繋がります。

国内建築設備CAD業界のベストセラーとして長年採用されており、設備CADの代表格として確固たる地位を築いています。

Tfasとは

提供元株式会社ダイテック(日本・名古屋)
カテゴリCAD / CADソフト(建築設備CAD)
価格基本ライセンス 700,000円〜900,000円 / 年間保守 100,000〜150,000円(税別・2026年4月現在)
対応OSWindows 10 / Windows 11(64bit)
日本語対応有(日本語ネイティブ)
公式サイトdaitec.jp/sales/plan/tfas.html

Tfas(CADWe’ll Tfas)は、株式会社ダイテック(名古屋本社)が開発する国産の建築設備CADソフトです。空調・衛生・電気の3領域を統合した建築設備専用CADとして、国内のベストセラーの地位を確立しています。CADEWA(富士通四国インフォテック)・Rebro(NYKシステムズ)と並ぶ国内設備CAD3強の一角を占め、設備設計者・施工管理者にとって必須のツールとして広く採用されています。

現行版はCADWe’ll Tfas 14で、後継としてTfas 15(フル3D CAD建築設備BIMアプリケーション)もリリースされています。従来の2D/3D混合運用から、完全3D BIMへの移行が進められており、時代のBIM化要請に対応しています。価格帯も70〜90万円前後と、CADEWAやRebroと比べて比較的明確で、中規模の設備事務所でも導入しやすい水準です。

料金プラン・ライセンス形態

Tfasは永久ライセンス+年間保守契約の販売形態です(2026年4月現在)。

プラン料金(税別)含まれるもの
CADWe’ll Tfas 14 基本ライセンス700,000円〜900,000円全機能・空調・衛生・電気統合
年間保守契約100,000〜150,000円/年バージョンアップ・技術サポート
Tfas 15(BIM版)別途見積もりフル3D CAD建築設備BIMアプリ
スタンドアロン/ネットワーク別途価格設定運用形態に応じたライセンス
無料トライアル版無料期間限定で機能検証可能

基本ライセンス70〜90万円は、CADEWAやRebro(要見積もり)と比較して価格が明確に公開されているため、導入検討がしやすい特徴があります。年間保守契約10〜15万円も設備CADの標準的な水準です。Tfas 15のBIM版への移行や、スタンドアロン・ネットワーク形態の選択は、業務規模と運用スタイルに応じてダイテック代理店との相談で決定できます。無料トライアル版が提供されているため、事前の機能検証で導入判断のリスクを抑えることも可能です。

動作環境・システム要件

CADWe’ll Tfas 14の推奨動作環境は以下の通りです(2026年4月現在)。

項目最小要件推奨要件
OSWindows 10/11(64bit)Windows 11 Pro
CPUIntel Core i5以上Intel Core i7以上
メモリ8GB16GB以上
GPUDirectX 11対応VRAM 4GB以上の専用GPU
ディスク10GB以上SSD推奨

中小規模の設備設計業務なら最小要件で動作しますが、3D BIM設計を本格的に行う場合は推奨要件以上のワークステーション環境が望ましいです。特にTfas 15のBIM版では、建築モデル(Revit等)との統合設計時にメモリ16GB以上・専用GPUが実用上必要になります。高速3D表示と超高精細3D表現を活用するためにも、グラフィック性能は重要です。

Tfasの5つの特徴

1. 空調・衛生・電気の統合設備CAD

Tfas最大の特徴は、建築設備の3領域(空調・衛生・電気)を1つのソフトで統合的に扱える点です。従来は領域ごとに別々のCADで設計していた業務を、Tfas 1本で完結できます。CADEWA・Rebroと同様の統合設備CADですが、Tfasは国内ベストセラーとしての実績から業界で広く支持されており、設備設計者の共通言語として機能しています。

2. 高速3D表示と超高精細3D表現

Tfas 14では、3Dの高速表示・高速視点移動・超高精細3D表現が強化されています。大規模ビルの設備モデルや、複雑な配管・ダクト・機器配置を扱う場面でも、快適な操作性を維持できます。CADEWA・Rebroと比較して3Dパフォーマンスで優位性があるという評価もあり、大規模プロジェクトでの作業効率化に貢献します。

3. BIM対応とRevit相互運用

Tfas 14ではBIMサポート機能とAutodesk Revitとの相互運用機能が搭載されています。建築BIM(Revit)と設備BIM(Tfas)のシームレスな連携により、ゼネコンや総合設計事務所でのBIM統合ワークフローを実現できます。Revit MEPの代替として、国産・日本語サポート充実のTfasを選ぶ組織も増えています。

4. 直感的操作性と高い表現力

Tfasは直感的で分かりやすい操作性を設計思想の中核に据えており、設備設計初学者でも比較的短時間で習得できます。同時に高い表現力を持ち、プロの設計者が求める詳細な図面品質にも対応します。国内の設備CAD教育でもTfasを採用する専門学校・研修機関が多く、業界標準としての地位を築いています。

5. Tfas 15 BIM版への進化

従来のTfas 14に続き、後継のTfas 15がフル3D CAD建築設備BIMアプリケーションとしてリリースされました。完全な3D BIM対応により、従来の2D/3D混合運用から次世代のBIMワークフローへの移行を実現しています。BIM確認申請制度の開始やインフラBIM/CIM義務化など、国内建築業界のBIM化推進に対応した製品展開が進められています。

Tfasについての編集部の見解

Tfasは、国内建築設備CADのベストセラーとして長年の実績と信頼を持っています。CADEWA・Rebroと並ぶ設備CAD3強の一角ですが、価格が明確に公開されている点と、無料トライアル版が用意されている点で、導入検討のハードルが他の設備CADより低い特徴があります。

コスト面では、基本ライセンス70〜90万円は中規模設備事務所でも投資可能な水準です。年間保守10〜15万円も標準的で、中長期のランニングコスト計画が立てやすくなっています。Tfas 15 BIM版への移行は追加投資が必要ですが、建築BIM化の流れに対応するための必須の投資として多くの組織が取り組み始めています。

制約としては、海外製の設備BIM(Revit MEP等)とのネイティブレベルの互換性は限定的で、国際プロジェクトでの利用は制限されます。日本の建築設備設計特化のため、海外案件では別途対応が必要です。また、CADEWAの施工チェック機能のような独自差別化機能は相対的に少なく、選定時は組織の業務特性に応じた他の設備CADとの比較検討が重要です。

国内の建築設備設計事務所、ゼネコン設備部門、設備工事会社、特に中規模の設備プロジェクトを扱う組織にとって、Tfasは価格と機能のバランスが取れた有力な選択肢です。国内ベストセラーとしての実績と教育コンテンツの充実度は、新人設備設計者の育成や社内標準化においても大きなメリットとなります。

Tfasの口コミ

良い評価

  • 空調・衛生・電気を統合した設備CADとして、国内の設備設計業界で広く使われており、共通言語として機能している点が高く評価されています。
  • 3D高速表示・超高精細表現により、大規模ビルの設備モデルでも快適に操作できるというパフォーマンス面の評価が多く聞かれます。
  • 価格が明確に公開されており、無料トライアル版での事前検証も可能なため、導入判断がしやすいという声があります。
  • 後継のTfas 15 BIM版により、国内建築業界のBIM化推進に対応する次世代製品が提供されている点が評価されています。

気になる評価

  • 海外製の設備BIM(Revit MEP等)とのネイティブ互換性が限定的で、国際プロジェクトでの利用には向きにくいという指摘があります。
  • CADEWAやRebroと比較して独自の差別化機能は相対的に少なく、組織の業務特性に応じた比較検討が必要という声があります。
  • Tfas 14からTfas 15 BIM版への移行コストが追加で発生するため、移行タイミングの判断が難しいという意見が見られます。

Tfasの導入事例

  • ゼネコン設備部門:Tfasを全社標準の設備CADとして採用し、空調・衛生・電気を統合したBIM設計を推進しています。
  • 設備設計事務所:中規模の設備プロジェクトで基本ライセンス70〜90万円のTfasを導入し、コストパフォーマンスの高い業務環境を構築しています。
  • 設備工事会社:Tfasの3D高速表示を活用し、施工前の干渉チェック・施工シミュレーションを効率的に実施しています。
  • 設備CAD教育機関:国内の設備専門学校や研修機関で、Tfasを標準教材として採用するケースが多く見られます。

まとめ

Tfas(CADWe’ll Tfas)は、株式会社ダイテックが提供する建築設備専用CADソフトで、国内ベストセラーとしての地位を確立した設備CADです。空調・衛生・電気の統合設計、高速3D表示、BIM対応・Revit相互運用、Tfas 15 BIM版への進化など、国内設備業界のデジタル化を支える機能を網羅しています。

基本ライセンス70〜90万円の明確な価格体系と、無料トライアル版の提供により、他の設備CAD(CADEWA・Rebro)と比較して導入検討がしやすい製品です。国内の建築設備設計事務所、ゼネコン設備部門、設備工事会社にとって、コストと機能のバランスが取れた有力な選択肢となります。BIM化の流れに対応したTfas 15への移行計画も含め、長期的な業務デジタル化戦略の中核として活用できるツールです。

同じカテゴリの他の製品

目次