“伝え方”に悩んでいた提案が、空気感まで伝わる表現へ。|インテリアデザイナー/40代女性

今回は、フリーランスのインテリアデザイナーとして活動されながら、PERSCの講座を受講された40代の女性にお話を伺いました。

手描きや合成によるパース表現では伝えきれない空間の雰囲気に、ずっと悩みを感じていたという彼女。
「もっとリアルに、もっと感覚的に伝えられるようになりたい」——
そんな想いから、3DCG未経験の状態で学びをスタートされました。

PERSCでの学びを通して身につけたのは、空間を“見せる”から“感じさせる”表現へのシフト。
それは、提案の質を高めただけでなく、仕事への自信やブランディングにもつながったといいます。

デザインとCGがつながったときに広がる、提案力の新しい可能性をお届けします。

目次

01.受講前の状況と悩み

運営チーム

本日はお時間をいただきありがとうございます。
まずはPERSCを受講される前、どのようなお仕事をされていたのか教えていただけますか?

E子さん

こちらこそ、ありがとうございます。
私はフリーランスでインテリアデザイナーをしていて、個人宅やサロンの内装提案をメインに活動していました。
プランニングから仕上げ材の提案、図面作成まで一通り対応しています。

運営チーム

とても幅広くご担当されていたんですね。
その中で、CGやパースに関してはどう関わっていましたか?

E子さん

ずっと手描きパースとPhotoshop合成でやっていたんですが、
「もっとリアルに伝えたい」という思いがずっとありました。
お客様から「イメージは素敵だけど、実際どう見えるんですか?」と聞かれることも多くて…。
もっと説得力のあるビジュアルが必要だなと感じていました。

運営チーム

なるほど…リアルな表現へのニーズを強く感じられていたんですね。
そんな中で、PERSCとはどのように出会ったのでしょうか?

E子さん

YouTubeで「Blender インテリアパース」って検索していた時に、PERSCの講座動画が出てきたんです。
「おしゃれで分かりやすい…!」って一目で印象に残って、そこからサイトを見に行きました。

運営チーム

それがきっかけだったんですね。
他にもCG講座はありますが、PERSCを選んだ決め手は何でしたか?

E子さん

インテリアの実務で“すぐに使える”内容だったことと、
「作品として仕上げていけるカリキュラム設計」がすごく魅力的でした。
あと、変に理論っぽくなくて、ちゃんと「デザインが伝わる絵を作る」ことにフォーカスしてるところが、自分に合ってるなって思いました。

02.受講の初期体験と印象

運営チーム

受講を始められてみて、最初の印象はどうでしたか?

E子さん

正直、最初は「私にできるかな…」っていう不安が大きかったです。
3DCGどころか、Blenderも初めてでしたし、XYZ軸やモディファイアっていう言葉にすらちょっと圧倒されて…。

運営チーム

そうだったんですね…。慣れないツールだと、最初の一歩が一番大変だったりしますよね。

E子さん

そうなんです。でも、PERSCの講座って「どこでつまずきやすいか」が分かった上で構成されてる感じがして。
たとえば、カメラ操作とかショートカットとかも、1つずつ手を動かしながら自然と覚えられるようになっていて、「あ、大丈夫かも」って思えるようになりました。

運営チーム

それは本当に嬉しいです…!
印象に残っているレッスンや、心に残った制作体験などはありますか?

E子さん

実践編④は実際の物販店に近いパースを作っていく回があって、「ライトの設定」とか「素材の質感」を調整していく中で、「私、これが作れてる!?」って感動した瞬間がありました。
素材を当てはめるだけじゃなくて、“伝えたい雰囲気”を自分で作れるようになる感覚がすごく嬉しかったです。

運営チーム

“伝えたい雰囲気”を自分で作れるって、まさに表現力の広がりですよね。
操作に慣れる以上の変化があったように感じます。

E子さん

はい。
それまでは素材カタログをペタペタ貼って「こうなります」って伝えるしかなかったんですけど、
今は「こう見せたい」という意思を持って、画角やライティングを組み立てられるようになった感覚があります。
提案の幅も、表現の深さも、確実に変わりました。

03.学習中の変化や気づき

運営チーム

受講を続けていく中で、ご自身の中で変わったなと感じた部分はありますか?

E子さん

すごくたくさんあります。
一番大きいのは、「空間を見せる」から「空間を感じさせる」提案ができるようになったことです。

運営チーム

“見せる”から“感じさせる”へ…。素敵な表現ですね。
具体的にどんな部分でそう感じましたか?

E子さん

たとえば、照明の種類や光の当て方ひとつで、全体の印象ってガラッと変わるじゃないですか。
それまでは「素材を正確に見せる」ことばかり考えていたんですけど、
今は「この空間で過ごしたら、どんな気持ちになりそうか?」を考えてライティングや構図を決めるようになりました。

運営チーム

インテリアの“感覚的な価値”を、視覚的に伝えられるようになったということでしょうか。

E子さん

まさにそうです。
香りや音楽と同じように、インテリアって“雰囲気”がすごく大事なんですけど、言葉では伝えきれないことが多くて…。それをパースで補えるようになったのは、自分にとって大きな進化だと感じてます。

運営チーム

空間の「体験」を先に提示できるって、クライアントさんにとってもすごく嬉しいことですよね。

E子さん

はい、打ち合わせでも「なんだか心地よさそう」とか「こういう感じ大好きです」っていうリアクションをいただけるようになりました。
あと、素材選びの精度も上がったと思います。以前よりも“照明下でどう見えるか”とか“隣の家具とどう馴染むか”をシミュレーションしてから提案できるので、迷いが減りましたね。

運営チーム

感覚と理論がつながって、提案の解像度が上がったような印象ですね。

E子さん

そうですね。
もともと「センスで勝負」みたいなところが多かったんですけど、今は「根拠あるデザイン」として形にできるようになってきた気がします。

04.成果と今の活動

運営チーム

学びを通じて、お仕事やクライアントワークに変化はありましたか?

E子さん

はい、すごくあります。
一番の変化は、「提案の伝わり方」がまるで違うという点ですね。
PERSCで学んだパース表現を取り入れてから、クライアントが一発で「イメージが分かります!」って言ってくれるようになりました。

運営チーム

一発で伝わるのは、お互いにとって大きなメリットですね。

E子さん

本当にそうです。以前は「言葉+手描き+素材見本」で、どうしても伝わりにくい部分が残っていて…。
今は、提案書の中にBlenderで作ったパースを1枚入れるだけで、打ち合わせがすごくスムーズになりました。
プラン決定までの時間も短くなって、提案の質だけでなく、仕事の効率自体も良くなったと感じています。

運営チーム

実際のお仕事にも上手く組み込まれているんですね。

E子さん

はい。今では「プランニング+CGパース制作」も含めて、最初からセットでご提案しています。
お客様側からも「完成後の空間が想像しやすい」と言っていただけて、リピートや紹介にもつながっています。
特に店舗案件では、オーナーさんが出資者や関係者に説明しやすいと喜ばれますね。

運営チーム

まさに本業の価値を引き上げるスキルとして活きているんですね。

E子さん

はい。
SNSにパースを投稿していたら、それを見た方から「こんな表現ができるデザイナーにお願いしたい」と言っていただける機会もあって。
「空間のセンス+表現力」のある人として見られるようになった実感があります。

運営チーム

インテリアデザイナーとしての“信頼され方”も変わってきたように感じます。

E子さん

まさにそうです。CGはツールだけど、「空間提案の言語」としてすごく重要だと思うようになりました。
今では“デザインして終わり”ではなくて、“伝えて届くまで”が仕事の範囲だなと思っています。

05.未来への展望とPERSCへの想い

運営チーム

ここまでのお話だけでも、たくさんの変化や広がりが伝わってきました。
では最後に、今後の展望について伺ってもいいですか?

E子さん

ありがとうございます。
今後は、「デザインだけで終わらない提案」をもっと追求していきたいと思っています。
空間全体の印象はもちろん、「どんな空気をつくるか」「その場所でどんな体験が生まれるか」までを視覚化して提案できる存在になりたいんです。

運営チーム

単に“見せる”だけではなく、“感じさせる”まで昇華させたいということですね。

E子さん

はい。
CGって一見「ビジュアルツール」に見えるんですけど、設計やインテリアの意図を“言葉以上に伝える力”があると思っていて。
だからこそ、自分の中でもっと深く表現できるようになりたいし、クライアントに「空間の未来」を見せられる存在になりたいと思っています。

運営チーム

素敵ですね…。
では、あらためてPERSCはどんな方におすすめしたいですか?

E子さん

そうですね。
インテリアや空間づくりの仕事をしていて、伝え方に悩んでいる人には、ぜひ一度触れてみてほしいです。
図面やスケッチ、口頭説明だけでは伝わらない“質感や雰囲気”を、自分の手で形にできるようになると、世界が本当に変わります。

運営チーム

確かに、PERSCの講座は“CGの技術”以上に“伝える力”を育ててくれますよね。

E子さん

はい。私自身、PERSCを受けて「表現の武器を手に入れた」と思っています。
フリーランスって、技術もセンスも全部“自分の信用”につながるので、そういう意味でも、この講座で得られるものは本当に大きかったです。

運営チーム

最後に、もし過去の自分にひとこと声をかけられるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?

E子さん

「不安でも、始めてみたら世界が変わるよ」って伝えたいです(笑)
PERSCに出会って、表現できる幅も、仕事の自信も、ぜんぶ大きく変わりました。

運営チーム

とても心に残るお言葉です…。本日は本当にありがとうございました!

E子さん

こちらこそ、ありがとうございました!

空間を“感じさせる”提案へ。
それは、表現方法を変えるだけでなく、クライアントとのコミュニケーションそのものを変える力がありました。

インテリアの魅力は、単なる図面や素材の並びだけでは伝えきれないことが多いもの。
だからこそ、自分の意図や世界観をリアルに描き出せる力が、デザイナーとしての信頼や選ばれる理由につながっていく——
そんなことを、彼女の言葉から改めて感じさせられました。

もし今、「伝えたいイメージが、思うように伝わらない」と感じているなら。
その一歩は、きっとPERSCの学びの中にあるかもしれません。


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