「設計+CG」で広がった提案力と働き方の可能性|建築設計職/30代女性

今回は、建築設計の実務を続けながら、PERSCの講座を受講された30代の女性にお話を伺いました。

日々の業務の中で、設計意図をうまく伝えきれないもどかしさを感じていたという彼女。
「自分でCGパースを作れるようになったら、提案の幅が広がるかもしれない」——
そんな想いから、3DCG未経験の状態で学びをスタートされました。

PERSCを通して得たスキルや気づきは、実務の質を高めただけでなく、
働き方の選択肢やキャリアの可能性にも広がりをもたらしたといいます。

設計とCGの掛け合わせが生んだ、リアルな変化のストーリーをお届けします。

目次

01.受講前の状況と悩み

運営チーム

本日はインタビューを快くお受けいただき、ありがとうございます。
まずは簡単に、PERSCを受講される前のことをお聞かせいただけますか?

P子さん

こちらこそ、ありがとうございます。
私は普段、建築設計の仕事をしていて、住宅や店舗の設計を主に担当しています。クライアントとのやりとりやプレゼンも多くて、図面を描くだけではなく、空間をどう見せるかにも結構悩んでいました。

運営チーム

そうだったんですね。空間を「見せる・伝える」って、設計の中でも大事な部分ですよね…。
そのあたりで、何かお悩みを感じていらっしゃったんでしょうか?

P子さん

そうですね。打ち合わせのたびに、「もっとリアルに伝えられたらいいのに」と思うことが多くて…。
スケッチや図面だけでは限界があって、外注のCGを使うこともあったんですけど、毎回お願いするのも大変で。
「自分でつくれたら、もっと提案の幅も広がるのに」って、ずっと思ってました。

運営チーム

共感します…!
そんな中で、PERSCのことはどのようにして知ってくださったんですか?

P子さん

たまたまYouTubeで「Blender 建築パース」って検索したら、PERSCのBlender講座の操作解説動画が出てきたんです。
それを見て、「あ、こうやって動かすんだ!」って驚いて。解説がすごく分かりやすくて、もっと詳しく学んでみたいなと思ってサイトを見に行ったのがきっかけです。

運営チーム

なんと…YouTubeきっかけだったんですね、嬉しいです…!
ほかにも学べる講座はあったかと思いますが、PERSCを選んでくださった決め手って、どんなところだったのでしょう?

P子さん

一番大きかったのは「建築・インテリアに特化していること」ですね。
建築設計をしている自分にとって、パースがただのビジュアルじゃなくて、「設計意図を伝えるための道具」だって感覚があって。PERSCはそのあたりの考え方がすごく一致していたんです。
あとは、課題や作品がしっかりゴールとして提示されていたのも安心感がありました。中途半端で終わらないのは、ありがたいなと思って。

02.受講の初期体験と印象

運営チーム

では、実際に受講をスタートしてみて、最初はどんな印象を持たれましたか?

P子さん

正直に言うと、最初はすごく不安でした(笑)
Blender自体まったく触ったことがなかったので、「3DCGってハードル高いな…」って思っていて。
でも、講座がすごく丁寧に進んでいくので、「あ、これなら進めそう」って、少しずつ不安が薄れていきました。

運営チーム

初めてのBlenderって、やっぱり不安になりますよね…。
でも、そんな風に安心して進められたのはすごく良かったです。最初につまずいたところとか、印象的だったステップはありましたか?

P子さん

最初に戸惑ったのは「視点の操作」ですね。マウスでグリグリ動かすのに慣れなくて(笑)
でも、「これさえ慣れれば大丈夫」っていう自己暗示をかけて、繰り返し練習する中で自然と身についていきました。
印象的だったのは、実践編②のタイル床を作る部分で、「こうやって現実の寸法と質感を合わせるんだ」って感動したのを覚えてます。

運営チーム

ありがとうございます! それだけ実務とリンクして見ていただけたということですね。
進めていく中で、「これは嬉しかった」という瞬間ってありましたか?

P子さん

はい、初めて「自分でカメラを置いて、ライティングをして、1枚のパースを仕上げたとき」は感動でした。
図面やスケッチだけでは見えなかった“空間の空気感”みたいなものが、一気に立ち上がってきて。
「こういうのが自分でできるようになるんだ!」って思えたときは、本当に嬉しかったです。

運営チーム

その言葉、とっても嬉しいです…!
PERSCでは”操作を覚える”だけじゃなくて、「設計者としての視点を表現できるようになること」を大切にしているので、まさにそれを体験いただけたのかなと…。

P子さん

はい、本当にそう思います。
CGを学ぶというより、「設計者としての表現力が広がる」っていう感覚でした。

03.学習中の変化や気づき

運営チーム

受講を進めていく中で、ご自身の中で何か「変化」を感じた瞬間ってありましたか?

P子さん

すごくありましたね。
最初は“CGを学ぶ”という気持ちで始めたんですけど、途中から「これは設計力にも関わることだな」と気づいたんです。

運営チーム

 設計力に、ですか?

P子さん

はい。
たとえば、カメラの視点ひとつ取っても、「人がどう見るか」「どこに立って、どこに光が入ってくるか」を自然と考えるようになって。
今まで以上に空間を“使う人の目線”で捉えるようになったというか…。
それは設計をする上でもすごく大事な視点だなって感じました。

運営チーム

それは本当に深い気づきですね…。
技術だけじゃなくて、設計者としての感覚にも広がりがあったということでしょうか。

P子さん

まさにそうです。
あと、もうひとつ大きかったのが「仕上げの質感」に対する意識ですね。
普段の設計でも「このタイルでいきます」って伝えるだけで終わりがちだったのが、今は「照明が当たったらどう見えるか」「隣の素材とどう馴染むか」まで想像するようになりました。

運営チーム

それってクライアントへの提案にも活きそうですよね。

P子さん

めちゃくちゃ活きてます(笑)
以前は「こんな感じになります」って言葉だけで伝えていたのが、今はリアルなパースを見せながら説明できるので、クライアントの理解度が全然違います。
あと、提案したプランに自信が持てるようになりました。
「こう見えるはず」じゃなくて、「こう見せられる」って言える安心感があります。

運営チーム

“自信を持って提案できるようになった”というのは、すごく大きな変化ですよね。
日々の業務にも確実にプラスに働いていそうです。

P子さん

はい、本当に学んで良かったと思ってます。

04.成果と今の活動

運営チーム

ここまでのお話でも、たくさんの学びがあったことが伝わってきました。
その上で、実際に何か“目に見える成果”として感じていることがあれば、教えていただけますか?

P子さん

はい、いくつかあります。
まずはやっぱり、仕事の中でCGを自分で作れるようになったことが大きくて。
クライアントへのプレゼン資料に、自分で作ったパースを入れられるようになったのは、本当に強みになっています。

運営チーム

それはすごい変化ですね…!
周りの反応などはいかがでしたか?

P子さん

「えっ、これ自分で作ったの?」ってよく驚かれます(笑)
社内でも「この提案、すごく分かりやすいね」って言ってもらえることが増えて、プレゼンの通過率が上がった実感もあります。

運営チーム

すごい…。もうそれだけで十分すぎる成果にも思えますが、副業にも挑戦されているとうかがいました。

P子さん

はい。最初は「練習がてらできたらいいな」くらいの気持ちだったんですけど、X(旧Twitter)で制作したCGを投稿していたら、「こういうのって依頼できますか?」とDMをいただくことが何度かあって。

運営チーム

それってまさに、自然な流れでお仕事につながったパターンですね…!

P子さん

そうなんです。今では月に2〜3件の小規模なパース制作案件を受けていて、多い月だと10万円以上の副収入になることもあります。
設計の延長でできるので、負担感は少なく、むしろ「楽しい仕事」として取り組めています。

運営チーム

設計の実務経験 × CGスキルという組み合わせが、すごく強みになっているんですね。

P子さん

はい、まさにそれです。
「設計の視点が分かるCGパース」を作れるっていうのが、クライアントさんにも好評で。
空間の使われ方や素材の選び方も分かっているから、「任せやすい」と言っていただけることが多いです。

運営チーム

本業の中での強化にもなって、副業としての幅も広がる…。理想的な循環ですね。

P子さん

まさに「設計+CG」という形で、自分の価値が広がったと感じています。

05.未来への展望とPERSCへの想い

運営チーム

ここまで本当に濃いお話をありがとうございました。
最後に、今後のお仕事やライフスタイルに関して「こうしていきたい」と思っていることがあれば教えていただけますか?

P子さん

こちらこそ、ありがとうございます。
これからは、もっと“設計+CG”を活かした働き方をしていきたいと思っています。
例えば、設計からCG提案まで一貫して任せてもらえるようなスタイルで、小規模なリノベ案件を個人で受けていくのも視野に入れています。

運営チーム

設計もCGも両方できるって、本当に頼りにされそうです。
フリーランスとしての可能性も広がりそうですね。

P子さん

はい、将来的には独立も考えています。
以前だったら「やってみたいけど自信がない」と思っていたのが、今は「今の自分ならできるかも」って思えるようになったんですよね。
それくらい、PERSCでの学びが土台になっています。

運営チーム

その変化は本当に大きいですね…。
そんなPERSCを、どんな方におすすめしたいと思いますか?

P子さん

建築やインテリアの仕事をしているけど、「伝え方に悩んでいる人」にはぜひ勧めたいです。
図面や言葉だけじゃ伝わらない“空間の空気感”を、CGで表現できるようになると、仕事の精度も説得力も格段に上がるので。
あと、「外注に頼っていたけど、いつか自分でできるようになりたい」と思ってる人にもぴったりだと思います。

運営チーム

では最後に…もし過去の自分にひとこと声をかけられるとしたら、どんな言葉をかけますか?

P子さん

「遠回りしなくて大丈夫。やってみれば意外とできるよ」って言いたいですね(笑)
あの時、一歩踏み出して本当に良かったなって思っています。

運営チーム

本当に、素敵な一歩だったんですね…。
本日は貴重なお話を、ありがとうございました!

P子さん

こちらこそ、ありがとうございました!

設計の現場で感じていた“伝えること”への課題。
それを乗り越えた彼女の言葉には、CGが単なるツールではなく「設計を伝える力」だという実感がにじんでいました。

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